（全8回）近代の不思議

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私たちはなぜ「不思議」を感じるのか。驚きという身近な感情をテーマに歴史を紐解いていく。気鋭の奇術史研究家による最新の講義。

1. 私たちはなぜ／どのように／驚きたいのか｜奇術の歴史を知ること
2. 奇術とMagicの出会い｜マジシャンたちの開国
   
3. 「西洋手品」が見せた夢と消した夢｜教育と奇術の実践
   
4. タネ明かし騒動事始｜近代奇術の言説空間とメディア史
   
5. 催眠術／読心術／記憶術／霊交術とは何か｜拡張する＜術＞と娯楽化
   
6. 奇術と万博｜主催者／マジシャン／観客をめぐる欲望の系譜学
   
7. 魔術の女王は奇術の夢を見るか｜女性奇術師表象と奇術のアダプテーション
   
8. 奇術は趣味か、芸術か｜阿部徳蔵とアマチュアイズム

回数

8回

定員

現地参加：10名
オンライン：複数

日程

土曜日開講（日程変更の可能性有）
2024年 12月14日
2025年 1月18日、 2月15日、3月22日、4月19日、5月17日、6月15日（この日のみ日曜）、7月19日

価格

40,000円

時間

18:00ー19:30

諸注意

オンラインチケット購入者は現地参加無料
単発受講は現地参加のみ可能

講師：

森下洋平
奇術史研究者、奇術愛好家。サーカス学会理事。武蔵野美術大学造形学部卒業。卒業研究は「手品という虚構表現 娯楽と視覚芸術の比較から」。近著に『近代日本奇術文化史』（河合勝・長野栄俊との共著、東京堂出版、2020 年）ほか。

※本講座は受講者3名以上で開講されます。開催前日正午までに受講希望者が3名以下の場合、返金処理を行い講座は開講されません。